親指の痛みと筋膜

親指の付け根が痛い。
骨や関節が痛む気がする。

病院や整骨院などで
ナンチャラ関節炎
と言われているかもしれません。

無理をかけずに安静で
消炎鎮痛剤(湿布など)を使って。。。

でも、治らない。

胸から腕、親指につながる筋膜に
動きが悪く引っ掛かりがあったりしても
親指に痛みが出たりします。
不思議と痛みって関節で感じたりします。

関連する筋膜の滑走不良や
特に筋肉間の滑走不良などをリリース(解放)すると
痛みがなくなることもあります。

痛みを感じるのは関節だけど
痛みの元は離れてる場合もあります。

いろいろ行ったけど良くならない。
そんな時は、特にそういう事が多いようです。

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私のカラダ、どうなってますか?

「なんか、アチコチ痛いしグッタリなんですけど、私のカラダってどうなってますか?」

「疲労ですよね。」

「疲労???ですか?」

「うん。疲労ってね、
正常な働きができなくなることを言うんですよね。
特に、筋肉の疲労がいろいろ影響するんですよ。」

「あぁ、はい。」

「激しい運動や、重労働だとイメージしやすいですか?
そういうのが筋肉に疲労を加えるのはイメージしやすいと思うけど、
長時間のデスクワークってのも相当に筋肉に無理をかけるんですよ。
同じ姿勢をキープするってのが筋肉は苦手でね、
適当にブラブラしているのが一番負荷が少ないの。」

「へぇー、なんとなく分かりますね。」

「でね、負荷がかかった筋肉って壊れるんですよ。
ま、壊れてもらわないと、それはそれで困るんですけどね。」

「え?どういうことですか?」

「うん。壊れたところがね、すぐに修復されるようになってて
それで新しい組織が保たれるんですよ。
新陳代謝っていうんですけどね。
いつまでも新しくなれないで古いままだと
どんどん老化してしまいますからね。」

「あぁ、そうですよね。」

「ところがね、
疲労に疲労を重ねて修復が追い付かなくなったり
修復力自体が衰えていたりすると
疲労状態がいつまでも続くんですよね。
それでアチコチ痛くなったりするんですよ。

特に筋肉はね、体全体の約半分を占めてるんですよ。
半分が疲労で調子悪くなっちゃうと
そりゃあアチコチに不調が出てもおかしくないでしょ?

今のあなたのカラダの状態が
そういう状態って事なんですよ。」

慢性痛 慢性疲労 不定愁訴

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慢性疼痛などでお悩みの方へ

線維筋痛症、慢性疲労症候群、筋筋膜性疼痛、顎関節症など
疼痛や不定愁訴が様々な形で現れる症候を一括りにしたものを
中枢性過敏症候群といいます。
体が発する様々な信号が脳に伝わり
脳が過敏に反応することで
症状が増幅されてしまう症候群です。
脳が疲労して機能異常を起こしている状態とも言えるでしょう。
線維筋痛症患者自身が解説しているページ≫≫)

6年ほど前から
線維筋痛症や類似した症状の方々が来院されるようになり
おもに筋肉、筋膜、結合組織の代謝異常が原因かと考えて
あたらせていただいていました。

なかなか状態の変わらない方や
ご自身の環境が変わることがきっかけとして治った方など、
症状も経過も人それぞれでした。

そのころから
九州で線維筋痛症を診ている歯科医師がいると
話には聞いていましたが
最近フェイスブックでご縁が出来て
咀嚼筋へのアプローチと特殊なスプリントを用いて
治療していることを知りました。

当院では以前から顎関節の不調対応として
頭顔筋セラピーというコースを設けていますが
咀嚼筋へのアプローチ法を変えたところ
中枢感作が低下することが実感できました。
tmj_400.png  gankin_400.png

ただ、重要なことは
変化した状態を維持しなければなりません。
そのためには、
緩和した咀嚼筋をキープして
過敏になった脳をリセットしなければなりません。

長くなりましたが
このたび競技用マウスピースの制作や
顎関節と全身状態のつながりを研究されてきた
歯科技工士さんと知り合うことが出来ました。
スポーツマウスガードFUSION≫≫

マウスピースを制作し
頭顔筋セラピーで咀嚼筋群を緩和させて状態で
フィッティングを行い使用していただきます。

咀嚼筋をリセットすることで
脳の機能異常(中枢感作)をリセットする。
最終的な目標は疼痛や不定愁訴からの解放です。

これからのスタートではありますが
大いに期待できるものだと思います。

ご興味のある方は、ご相談くださいませ。

リフレ宮の森 白幡克治 拝


線維筋痛症 慢性疲労症候群 不定愁訴 顎関節症 中枢感作

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ギックリの理由

「センセ、ワタシみたいな症状の人は、どう過ごしたらいいんですか?」

「あんまり頭で考えないことですかね。」

「えっ?」

「カラダに聞くんですよ。いろいろ頭で考えるからわからなくなる。」

「どういう事ですか?」

「カラダの方が正直で、どうすれば良いのかを知ってるんだよね。
脳ミソが出しゃばるとろくなことにならない(笑)」

「考えすぎるなって事ですか?」

「そうそう、カラダは楽なことを知ってるからね。」

「それとね、何でワタシはギックリ起こしちゃうんですか?
疲れたなー、って時にギックリになっちゃうんですよね、楽しくてまだまだ動けるのに...

カラダが疲れたなー休みたいなー
って言ってるときに
脳ミソが楽しいなーもっと動いて楽しみたいなー
って言ってギックリになるってことですよね?」

「えっ?えぇぇーーっ、そういうことですか。。。」

「そういうことでしょうね^^」


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疲労=正常に働けなくなった状態
だとすると、
疲労しているにも拘わらず
正常に動こうとする=無理をする
ってことになるでしょうか。

そりゃあ、どこかに無理が掛かって
そのどこかが痛くなってもおかしくない。

ってことなんですよね。
きっと。

ぎっくり腰 腰痛 整体

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慢性疼痛に関する一考察

慢性疼痛に関して医師の方と話す機会があり、
自分の感じていることを記しておこうと思います。


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慢性疼痛の一考察

 恐れ、怒り、悲しみ、妬み、恨み、絶望、欲求不満などの精神活動(ひょっとしたら頑張るぞと強く決意することも含まれるかもしれません)による筋緊張増加の継続や、肉体的な活動、不良姿勢、反復動作など過負荷による筋肉の疲労(中枢神経・末梢神経活動の亢進、神経筋接合部の神経伝達物質の過剰放出、筋節内に大量流入したカルシウムイオンによる筋節のクラッシュ、緊張増加による虚血でATPが不足し永続する筋線維の短縮、緊張亢進による老廃物などの排出不良などが“疲労”にあたると思います)による筋・筋膜の緊張が持続することで虚血・脱水・栄養不良・代謝異常となり、筋や結合組織の正常な新陳代謝が妨げられ、組織変化(損傷部)が永続し疼痛が出現するのではないかと考えています。

 組織変化の程度によっては、トリガーポイントのような発痛・放散痛の原因個所が生じたり、脱水によって深部熱が体表に放散されずC線維(ポリモーダル受容器)が熱刺激を痛みと感じたり、隣り合った筋膜の滑走が不十分で機械的刺激が生じたり、循環不良で留まった発痛物質による刺激が生じたり、肥厚や硬化した筋膜構造に自由神経終末が巻き込まれて継続する刺激が生じたり、新陳代謝できずに廃用となった筋組織(結合組織になっているかもしれない?)に巻き込まれた自由神経終末が刺激される、などが起きているかと思います。

 実際には、それぞれの状態がモザイクのように存在し、条件次第で疼痛が発生したり、ただの硬い組織として触知できたりすると思われます。また、痛みに対するアプローチでは、組織の状態次第で発痛の原因個所としての圧痛や、放散痛の再現などが出来る場合には比較的対処しやすいのですが、組織の硬化や変性が進みすぎて関連を予想できる圧痛点が無い(単純に圧刺激に応じた局所の痛みはある)場合には、まず硬化した結合組織を正常に近づけることから始める必要があると思われます。

 あまり良い例えではありませんが、ペンペン草も生えないような荒れ地の岩や石や切り株を取り除いて、水路を引いて、肥料を入れて、耕して、まずはペンペン草が生えるようにして、それから普通の畑に変えていく作業を行うということになると思います。

 さらに、慢性疼痛では肉体的な状態を変えるとともに、生活環境や思考の癖、精神活動など、多くの部分を変えていく必要があると思われます。

以上、一考察まで。

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